全国1位で表彰頂きました

【全国1位で表彰頂きました】
今年の2月に受験した和食検定(基本レベル)試験で全国1位になることができました。そして、日本ホテル教育センター様より表彰頂き、和食マスターバッジも頂きました。
基本レベル1級の合格率は7.4%と、難しい試験ではありましたが、良い成績を残すことができ嬉しく思います。
この試験は、和食に関わる方々が受験する試験で料理人をはじめ、料亭や旅館、ホテル、飲食店のサービススタッフ、飲食業経営者、航空会社の接客業務に携わる方などが受験します。
また、試験のレベルは大きく3つに分かれ、実務(1・2級)、基本(1・2級)、初級(1・2・3級)の7段階の認定があります。試験は年に2回実施され、基本レベルの受験者は1回に約100名、年齢層は20代〜60代と幅広く、個人受験よりも企業での団体受験が多い試験になります。
出題内容は、日本料理の歴史や概要、特徴、食材の知識や料理名とその語源、年中行事としきたり、器や箸の知識、日本酒と日本茶の知識、日本料理店での食事作法と異文化の食事作法、接遇に必要な英会話と英単語などです。僕の料亭での仕事においては役立つ知識ばかりです。
教科書にはA5サイズに約350ページ小さな文字でビッシリと書かれていました。また、難しい専門用語も多く、理解するのに苦戦しましたが、分からない事は一つ一つ調べながら読み進めて行きました。これ本当に基本レベルか?と何度も疑いました。
昨年の10月に受験した初級レベルの試験でも1位での合格を目指していましたが、223人中5位とあと少しの悔しい結果となりました。今回の基本レベルの試験では、絶対1番になれるように頑張ろう!そんな覚悟を持って今回の試験に挑みました。
普段の仕事では業務範囲を広げ、12月と1月の繁忙期が重なったりと、なかなかハードな日々が続きましたが結果を出すことがき本当に良かったです。帰宅後、黙々と勉強し続ける僕を温かく見守り応援してくれた妻にも感謝しています。
一緒に仕事をしている両親も喜んでいましたが、誰よりも喜んでくれたのが料理長です。料理人一筋の親方は感情を表に出すタイプではありませんが、珍しく目頭を熱くして喜んでくれました。ここまで喜んでくれたのは僕が菊水に入って5年で初めてのことでした。「これは職人の僕達からしても本当に凄いことだから、表彰状は店に飾るべき、分かる人が見たら分かるよ!」と、そこまで言ってくれました。1番になったことよりも、この事の方が嬉しい出来事でした。
そして、今回の成果としては、和に関連する総合的な知識が増えたことはもちろんのこと、今までの知識が整理できたことで、これまでとは違う視点が持てるようになり、日々の業務の中で様々な気付きが生まれました。また、和の世界の奥深さを知れば知るほど、「素晴らしい日本文化を残していきたい」と今まで以上に強く思うようになりました。
一方で反省もありました。なぜ、1日1日をもっと大切にしてこなかったのか。どれだけ忙しい日でも1日最低1時間の勉強時間は確保できたのではないか。なぜ、もっと早くやらなかったのか。このような後悔と反省もありますが、今回表彰頂けたことを励みに、気持ち改め日々精進して参りたいと思います。
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2025年07月03日